〇〇が変わると相手との関係が良くなる

良好な関係を築きたい人ほど、
場を悪くしてしまったり、
「考えが合わない…」と悩んだり
したことってありませんか?

婚活に限らず、職場や家庭、
あらゆる人間関係において
関係を良くするヒントをお伝えしますね。

すぐに実践できます(^^)v

人が目の前で起きた物事を
どんなふうに
認識して、
理解して、
解釈しているかを
まず考えてみましょう。

ここから考えてみるには、理由があります。

それは、人が何かを見たり、聞いたりしたときに
思うことや、感じることって
実は突然降ってわいてきたものではないということです。

多くの人は、その時に思ったことが「私の感情」だと認識していますよね。

…実は、そうではないのです。

例えば、「悩み」や「辛さ」などのネガティブな感情。
それらを感じたとき、あなたは
「悩み」や「辛さ」を感じる仕組みを
それ以前からあなたの内側に持っていたのです。

ということは、そのような感情を感じる前に
内側にある原因を改善したら良いのです。
これは、改善できます(^^)v

良くないのは、
例えば湧き出てきた感情が
「モヤモヤ」や「悶々」とした
悩みやつまづきのようなものだとして。

それが原因で前に進めなかったり、
決断や行動ができなくて悩んでいるときに

その湧き出てきた感情をスルーして、
とりあえず目的に向かって
何かを行動しようとすることはありませんか?

!!!それは危険です!!!
目の前のことや関係を悪化させることになります。

そんなときは一旦STOPすることをお勧めします。



例えば。人間関係で
あれ?おかしいな…って感じたことありませんか?

これは僕がまだ、妻と結婚する前。
交際中のときのお話です。



その当時、私が住むマンションに妻と半同棲をしていました。

妻は基本、実家暮らしでした。

週5くらいのペースで
私のマンションで一緒に暮らしていましたが・・・(笑)

ある日、「今日も泊まっていくでしょ?」と問いかけたところ
「・・・」と曇った表情でした。

「ん?!」と違和感を覚えましたが、
私は妻と一緒に居たい気持ちが勝り
違和感を覚えた「感情」を無視して、
その日も泊まってもらい
一緒に過ごすことを優先しました。

その後なんだか険悪になり
関係が悪化してしまいました。

実はその日、妻は実家に帰る連絡を入れていたのです。

それを私の一言で無理くりねじ曲げたんです。
後味の悪い結果になりました…。

私は、その当時
「自分のやりたいことを最優先する」
という考えを持っていました。

物事を楽観的に認識して、
独りよがりに考え、
何事も都合の良いように
解釈をしていました。

それが良いことだと思い、
ずーっと慢性的に続けていました。

しかしそれが、良好だった妻との関係を
悪くすることになったのです。


今の私は、自覚し改善できているので
そんな後味の悪い出来事を招いたりすることなく
良好な関係であり続けれるようになりました。

さらに、【原則】に従って
人間関係をつくっている今のほうが
ずっと自分らしくなりました。

以前の私のような自己中な考えや生き方から
脱却することができました。

当時は、

・「自分のやりたいことを最優先する」
  という考えを持ち、

・物事を楽観的に認識して、
・独りよがりに考え、
・何事も都合の良いように解釈する

という「物事の捉え方」をし、

それが僕の生き方である!と、信じて疑わない
「あり方」をしていました。

なぜ、物事の捉え方=あり方に注目したかは
ご理解頂けたかと思います。

感情に向き合うことは良いですが、
「悩み」や「辛くなる気持ち」を “今すぐ” 解決したり
“今すぐ” ポジティブな感情に変化させたりすることは
難しいでしょう。

しかし、そんな「辛くなる気持ち」や「悩み」を感じて惑わされる前に
自身の「あり方」を見直すことは十分可能です。

7つの習慣では、言動を出すもとになるものを
パラダイム(地図・価値観)と表現しています。

これは、あなた自身の内にある
言動指針になるものです。

例えば、「この人とは価値観があわない」
「なんでそう思うの?」

疑心暗鬼になってしまうのも代表的なものです。

恋愛や結婚生活でもよくあるケースです。

「私は、早く結婚したいのよ!」

「私は、早く子供が欲しいの!急いでるの!!」

この気持ち、わかってよ!!」

「どうして分かってくれないの?!」

「あの人は私と考え方が違う…」

「男って、女の気持ちがわからないものよね」

結構多い相談なんです。

このパターンのパラダイム(地図・価値観)は、
「何を言っても無駄だ」という価値観です。

…本当にそうでしょうか?

この世の中の男性はすべてそうでしょうか?
違いますよね(笑)

そうなんです。
人間って、世の中をあるがままに見ているのではなく
パラダイムという、あなたの地図の上で
あなたの価値観を通して、
世の中をみているだけなんですね。

「どうせダメだから。」
「あの人だからうまくいった」

という思い込みや決めつけは、まさにそれです。

・世の中のすべてがそうあるとは限らない
・私の価値観で物事を捉えているだけだ

そういう見方ができれば、
そのパラダイムは変えることも可能です。

するとですね、自然と「相手の考えも聞いてみよう」となり
関係が良くなるきっかけになります。

相手と意見が合わないとき、
人って相手のほうが間違っていると
瞬間的に思うものです。

あれっ??と思った時が、
自身のパラダイムを疑うチャンスです。

ヒントになりますよ★

ぜひ、今後の人間関係にお役立てください(^^)v

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